祝 アジア杯 グループリーグ突破!
初戦のヨルダンになんとか引分けて 次のシリアにもようやく勝利 と非常に危な気な
スタートを切ったアジア杯ですが 昨日サウジに5-0の完勝で無事GL突破しました
岡崎のハットトリックは こういうガチの大会で出る事自体 凄いですし 今年は母校
滝川第二の選手権優勝がありますからね 先輩の意地を見せたのでしょう。
そして前田遼一。今大会ようやく出場機会を与えられた前田が どれ位活躍できるか
かなり注目しています。今 日本のFWでは 唯一と言えるワールドクラスですから
前田が活きる形が作れるのならば 決定力不足は解消されると思いますね。
ザックジャパンを構築しつつ 前田や柏木の活きる形を模索しつつ
結果も出してほしいと思います。まだ焦る時期じゃないですけどね。
ところで。 このアジア杯の開催時期 今でいいんでしょうかね?
前回大会から なぜかW杯の翌年開催となったんですが その理由がよく分からない
んですよ。偶数年だと五輪やEUROと重なるだとか 有名選手が引退がどうとか
育成サイクルがどうとか 理由は色々あるみたいなんですけどね それらのものが
代表強化と どう繋がるか?が見えないんですよ。しかも今回は1月開催ですからね
W杯を終えて僅か半年で ガチの大会というのは タイミングとして どうなんでしょう。
アジア杯は 代表強化なのか? 結果を求めるものなのか?
その辺が 非常に曖昧になってしまうタイミングじゃないかと思います。
W杯を 最終試験とするならば このアジア杯は中間テストだと思うんですよ。
代表強化がどれ位 進んでいるか またアジア内において どれ位の力かを計って
W杯予選に臨む というのが本来の位置付けじゃないかと思いますけどね。
ただ今回の様に 半年足らずで臨むとなれば 次のW杯に焦点があるわけじゃなく
かと言って ザッケローニの戦術を構築するにしても まだ頭の整理もされていない
という非常に難しい大会になってると思いますね。その辺は 日本だけの問題じゃ
ないはずで 各国も このタイミングだと意味不明なんじゃないんですかね?
その辺の事はよく分らないですが 皆 納得してるのかな と不思議に思ってますよ。
オシムの時は 1年ありましたが それでも難しく 非常にバタバタした感があります。
今回はそれより早い半年での開催。選手は 何をどうすべきか 右往左往している
そんな印象があります。こうした現場の戸惑いを解消するのが 協会の役目です。
代表強化に適切な環境を与えられるよう 力を注いでほしいと思いますよ。