患者 「先生 僕は重病ですか?」
医師 「んー あなたの場合 軽い弱いですね ただ完全に こじらせてます」
■ 仙台 4-1 札幌
風邪を引きまして。 初夏を思わせるこの陽気に風邪を引くあたり さすがだなーと
思いますね。 で 今回の風邪は昨日の夜 急に来たんですよ。8時ぐらいですかね
なでしこ見てて 「あれ?風邪かな?」 と言った途端 熱が出まして すぐ寝ました。
8度5分あった熱も今は平熱に下がってほぼ回復しましたが 単なる風邪とは言え
こじらせないで良かったなーと思いますよ。 皆さまも風邪にはお気をつけて。
コンサドーレは こじらせてますね。
ナビスコ・神戸戦 0-2から同点にして 「次からは大丈夫だ」 と思ってたんですよ
実力やチームの調子は別にして 普通は次から ”流れ” が来るはずなんですね。
どんな悪い状態も 何かを切っ掛けに浮上するはずで それが 「榊のゴール」 だと
思ってました。 だけど違うんですね。せっかく出来た流れさえも自ら消してしまう。
追い風が吹いてるはずなのに つまらないミスや弱腰の守備で 流れを断ち切る
こういう所が今年 何度か訪れた浮上のタイミングを逃してる原因だと思います。
じゃ何で大事な時に腰が引けるかと言うと 「弱いをこじらせてるから」 なんですよ
開幕当初は手応えのある戦いが出来てたものの 勝点には結びつかなかった
で それを繰り返す内 疑心暗鬼になったと思います 次も負けるかもしれない と。
そういう思考が 少なからず何人かの選手にあって いつの間にかチーム全体に
蔓延した と。 今はどこが相手でも 勝てる気がしないんじゃないですかね。
日曜はユースにも負けたようですし 最初は小さかったはずの不安も 今は完全に
こじらせてますよ。 単たる弱いじゃなく こじらせた弱いじゃないかと。
で こうなると 正直 治療法はないと思うんですね。 切っ掛けがあったとしても
自ら潰してしまいますし 例え1つ勝ったとしても 全てが解消されるわけじゃなく
その次負ければまた同じ と そんな悪いスパイラルが続いてしまうわけです。
だから多分 特効薬はないんですよ。 ただ1発で治せる薬がないのなら
諦めるか 我慢するか。 ただ それより今のチームに一番 良いと思われるものは
なーんにも考えない。
試合があれば 選手は全力でプレーし ただただ勝利を目指すだけ。
でまた 我々はそのために全力で応援するだけ。 他は考えないし 必要もない。
だって考えたってしょうがないでしょ。 考えて心配して治るものじゃないですから。
だったら なーんにも考えないで試合に臨む それで良いんじゃないかと思います。
今は多くの人に不安や不信や怒りがたくさんあると思います あって当然ですし。
ただそういうものをどれだけ捨てれるかってのが 今出来る最善策だと思いますね
現状を何も考えないってのは 難しい事ですが それが今の闘いだと思います。
オレが引いた風邪は 急に来て 急に回復に向かっています。
ヤバイと思った瞬間 がっちりまかなって 布団に入ったのが良かったのでしょう。
コンサドーレも 単なる風邪なんですよ。 ひと汗かけば治るぐらいの ただの風邪。
重病じゃないのに 重病かもしれないと思ってるから こじらせっちゃったんですね。
今のJ1はそんなに怖がるほどのものじゃなく。 本田や香川がいるわけじゃないし
よく見りゃ相手も怖がってるんですよ。 だからこそ 何も考えず戦ってほしいです。
たった1個のボールを 何も考えず追いかけて
まずは原点に戻ってほしいと思います。
考えるのは ちゃんと戦えるようになってから。
今の状態を治してからで良いですよ。
と言ってるオレも 風邪をこじらせないよう注意します。