気づけば すっかり年の瀬でございます。
だからどうって事もないのですが 今年を振り返りつつ ご挨拶などしようかと思い
こうしてパソコンの前に座って カチャカチャやってるわけでございます。
今年を振り返ると 個人的には “冴えない1年” だったかなーという印象ですね。
ま あんまり冴えた年っていうのもないのですが 今年は本当にパッとしなかった。
唯一 テンション上がったのは 夏のサザンですかね。 地獄のような暑さでしたが
行く1か月位前からハイテンションで 帰ってからも しばらく余韻が残ってましたね
たった3時間の公演でも 数か月 楽しめるっていうんだから お得な人ですよ。
ただ それ以外は特になく。 まぁ悪い年じゃなかっただけ マシですけどね。
冴えないと言えば このブログも 今年はあんまり冴えなかったなーって感じです。
この蹴馬鹿もなんだかんだで もう8年もやってまして でまぁこれだけ長いと
感性の波というか 良い年 悪い年みたいなのがあるんですよ。 冴えてる時は
面白い事や感動的な事がたくさんあって それを書くのもスムーズなんですが
冴えてない時は 感受性が鈍ってるからか 面白い事を拾えないし たまにあっても
なかなか書けない。 そんな調子で 今年はイマイチな感じでしたね。
ただ どういうわけか ブログのアクセス数はケタ違い伸びておりました。
今まで あまりアクセス数を気にしていなかったのですが さすがに急増すると
モチベーションになるもので 本当に有り難かったですよ。 こんな長々とした
特に情報を流すでもない駄文を お読み頂いた方々には 本当に感謝してます。
ただなんせ おっさんなもんで 年々パワーダウンしてゆくのは否めないもので
せっかく来て頂いても 大したおもてなしが出来なかったような心苦しさがあります
来年は もうちょっと頑張りつつ もっと気楽に書こうかなと思っております。
そして コンサドーレ。 今年を振り返えると まずまずだったんじゃないでしょうか。
若手が多い中 いろんな選手に経験をさせつつ 最終順位も8位 と健闘しましたし
終盤はPO争いもしましたからね。 確かな経験を得られた1年だったと思います。
また チームとしての伸び代を考えれば これからが 本当の時代 に思えます
それはもの凄く楽しみですし この状態を作ってくれた人たち それを支えた人たち
今 支えてる人たちに 感謝しますね。 これは偶然 出来たものじゃないですから。
で 今年 コンサドーレで 冴えわたった人物 と言えば 野々村社長であります。
西へ東へ ベトナムへ 更に正月は豪州へと奔走し フル回転の社長さんですが
今年一年のコンサドーレを振り返って 最も印象に残ってるのが
野々村の おじぎ。
最終戦後。 選手たちがスタジアムを一周する中 野々村は一人 歩いていました。
所々で声を掛けられ 立ち止まっては 深々と一礼をする。 その姿が美しかった。
おじさんが おじさんを美しいなどと表現するのは 非常に気持ち悪いものですが
それでも おじさんがおじさんを美しかったと言わざるを得ないぐらい 美しかった。
野々村のビジュアルの良さは 多くの面で得をしてるわけで 例えばテレビ出演や
雑誌・新聞などに出る時も やっぱり見た目が良いと 好感を持たれるわけです。
また野々村の場合 スポーツマン特有の凛々しさと 歯切れの良いコメントで
マスコミに露出すればするほど クラブの好感度を上げられる というメリットが
あったわけです。 そうした自分の特性を 広告塔という形で貢献したわけで
広告費を掛けられないクラブですから それは最善で最良の策だったと思います。
ただそれは あくまでも表の顔というか 外部の人に対してのアピールであって
我々サポーターに対しては 誠実で 真正面から対峙していたように思います。
その象徴が おじぎ。
試合前や試合後に スタジアムで見るそのおじぎは 野々村の本心を見るような
「今日は来てくれてありがとうございます」 「今日は楽しんで頂けたでしょうか」
そんな言葉が聞こえてくるような 美しく 誠実な おじぎでした。
多分 野々村の信念に “サッカーはエンターテインメントである” というのがあって
それが最も分かり易く表れているのが あの おじぎじゃないかと思いますね。
礼や挨拶がしっかり出来る人は 信頼できますよ。
野々村社長は まだ若く バイタリティもありますから 今年は突っ走りましたし
来年もノンストップで走り続けると思います。 おそらく今は 休みたいとか 休もう
なんて頭にないんじゃないですかね とにかく前進しか考えてないと思います。
そんなエネルギッシュな社長を先頭に 我々は後に続きながら 時には支えながら
でも 経営者ある以上 しっかり経営してもらえるよう 厳しくもありたいと思います。
という事で なんだかんだで2013年が終わろうとしています。
今年一年 読んでくれた方 コメントをくれた方 本当にありがとうございました。
来年も蹴馬鹿はコンサドーレを本線に 日常に起こった出来事などを交えながら
ダラダラ書いて行こうかなと思っております。 どうぞお付き合い下さいませ。
それでは皆さま 良いお年を。