今週 月曜から始めた「蹴馬鹿の窓」の移行も ようやく終わりました。
改めまして 本日が「蹴馬鹿」新装開店となる次第です。
どうぞよろしくお願いいたします。
30本全部 移行しながら読み直すのは結構な作業になりましたが
自分の書いたものを読み直すなんてことはなかったので
それはそれで有意義であったと思います。
3年ほど前。それまでまったくPCやインターネットに興味のなかった自分が
何となく買ったパソコン。で さっそくコンサ系サイトを見てみると…
ショックでしたね。
当時 02年の終わり頃。柱谷→イバンチェ→張 と監督が次々と代わり
順位もダントツの最下位。どこのサイトを見ても「怒」「怒」「怒」ですよ。
ササクレだってましたね。確かに当時コンサドーレの話しをしても
怒りしか湧いてこなかったのは事実ですが。
ただある程度は仕方がないとしても 掲示板なんかで
そこまで言うことはないだろう的な思いがありました。
その内 疑問が出るんですね 「この人らは サッカーが好きなんだろうか?」と
で いろんな掲示板にお邪魔しては 何とか前向きな事を書き込んでも
ネガティブパワーは強い。ただチームに多少の不満を持ったとしても
応援を止めることや サッカー自体を嫌いになってほしくなかった。
私らのような おっさんには多少 気持ちの逃し方のような術があるわけで
1試合の勝敗や チームの不調ぐらいで そうそう切羽詰ることもない。
なら やれることがあるんじゃないか。ってのが思っていたことです。
今は弱いけど こういう良いところもある。とか
今日の試合 こんな面白いことがあった。とか
サッカーってこういう観方もある。とか
漠然とですが そういう役割を担ってるんじゃないか と思っていました。
なにか役にたてることもあるんじゃないかと。
そのひとつが「文字の持つ力」。もしも自分の文章で1mmでも
コンサに前向きになれたなら サッカーが少しでも好きになったなら
それが自分の出来ることなんじゃないかと そう思いました。
昨年 チームが刷新を図り 柳下監督になってからは
例え勝てなくても ポジティブな風潮にあります。
それでも まだ役割は終わるはずもなく
例え 何の役に立ててなくても サッカーのために コンサのために
書き続けたいと そう思っております。
所信表明なんて大それたものではないですが
開設にあたる気持ちを ここに書き記しました。
今後とも どうぞ よろしくお願いいたします。
05.11.13 蹴馬鹿 管理人 kazua510