興奮の冷めぬ内に。
野洲高 優勝 おめでとう。
いや 凄かったですね 決勝戦。壮絶な戦いでした。
正直 野洲のサッカーが 鹿実の早く厳しいプレスに
どこまで通用するかって見てたんですけど
野洲もあたり負けしなかったですね。
ガップリ四つでぶつかったって感じでしょうか。
野洲のイメージとしては もっとひ弱な感じがあったんですが
ああいった当り合い何かもありなんですね。
それが凄いなと感動しました。
それにしても 滋賀県という土地で 限られた資質の中
野洲と言うチームを作り上げた監督には敬服します。
あの人 いったい何者なんでしょうね。凄いわ。
今回 この優勝が色んな意味で高校サッカー界に
新風を与えたのは間違いないんでしょうけど
一番 感じてほしいのは北海道勢なんじゃないでしょうか。
手本にすべきと言うか。
野洲のテクニックの中 そのほとんどは近範囲に有効なものでした
簡単に言えば 相手のプレスをかわすテクニック
ボールを引いてかわしたり 軸足の側面を使ったりといったもの。
そこで優勢を得て 次の展開へ移る それが一番の特長かと思います。
で こういったプレーを培うには フットサルが一番効果的だと思うんですよ
常に自分の周りには相手選手がいますからね。プレスなんかも猛烈に早いし。
そういったサッカーに慣れるにはフットサルが一番じゃないでしょうか。
で インドアなら やっぱり北海道。冬の間はそれしかないですからね。
勿論 フィールドの広さも違えば スピード感も違いますが
相手を抜く技で言えば かなり色んなテクニックが身に付くかと思います。
そういった技を自信を持って試合でも使う それが出来れば
また違ったサッカースタイルが出来上がるんじゃないでしょうか。
今日の野洲の勝利は 我々北海道に住む者とっても
何か新しい息吹みたいなものも与えてくれたと思います。
そういった意味でも 優勝は大きなものでした。
ほんとうに 野洲高。 おめでとう。