さて 昨夜の代表戦。
前半 立ち上がりは15分か20分位までは 非常に良いサッカーをしてました。
引いてくる相手に対し スペースのない所でも ダイレクトでパスを回す
セーフティな選手を見つけては そこから効果的な攻撃に移る
こういった所を見ると 「さすが代表だなぁ」と思いましたね。
ただ その後 どうにも攻め倦んで 打開が出来なかった
決定的なチャンスを決めきれなかったのも原因ですが
立ち上がりのようなアイデアや 全体的な運動量が落ちたのも事実です。
引いて守る相手に対し もう一手か二手 策があったらと思いました。
で その代表戦。どうもデジャブな感じがあって
「なんだろなー」 と思い巡らせていると… 分かりました
「ああ コンサか」
守りを固めてくる相手 攻め倦む攻撃。
ポゼッションは高いが 決定力はない。
有機的な運動が どんどん少なくなる。
時々鋭いカウンターをくらう。
こういった辺り J2の試合を見てるようで どうにももどかしかったですね。
もちろん 個人の能力やプレーの精度なんかかまったく違いますが
残っている印象が コンサの試合に似通っていました。
ただ ひとつ 大きく違ったのが 試合後 選手の表情。
中田ヒデにしても 宮本にしても 非常に厳しい表情でコメントしていました
FIFAランクは低くとも 欧州と対戦して 勝った試合
それでも「しっかり出来なかった」というものでした。
ああいった厳しさが 強さを生むでしょうね。
翻って コンサドーレ。先日の山形戦後のコメントで
監督・選手から「良いサッカーは出来ている」という言葉が出てました
“まずは自信を取り戻す”って言う意味では これはこれでアリなのでしょうが
どうなんでしょう もうちょっと切羽詰った感じがほしいですね。
リーグを戦う上で 今は瀬戸際なんですから。
監督も選手も 今 出来る 全ての手を尽くす
それが出来たか 出来なかったか
そこだけを 評価の対象にしてほしい と思っています。
それにしても ジーコ。
後半のメンバー 中田(浩)・稲本・中田(英)・中村・小笠原・小野
一回 見たかったんでしょうね このメンバーが同じピッチでやる所を。
しかし まぁなんとも豪華と言うか コッテリというか
イメージは まさに これ↓
エスカロップ
見るだけで お腹いっぱい。