佑樹君ブームですか…
ウチにもいるんですけどね 佑樹くん。
プロ選手にとって「人気」ってのは あって越したことはない
特にビジュアル的要素は非常に武器になるわけです。
もっさい顔の野郎ばかりが11人揃っても 女子は「キャー」言ってくれるわけもない
考えてもみてください 曽田や淳二や林顔が11人 揃ったとしたら…
そりゃもう厚別の空も晴れるわけがない。やはりビジュアルって大事ですよ。
96年 クラブスタート時には 吉原宏太という良い素材があって
プラスすることに 当時は広告業界とのパイプが太く
半ばアイドル化した売出しが出来たんですね。
記憶にもあるかと思いますが 当時 CMや特番など かなり露出が多く
その度に女子のハートを鷲掴みして 新規客を掴んで行ったわけです。
でまた 吉原宏太にもそういった思惑に応えるだけのスター性がありました。
当時はそう出来るだけの広告費が使われ
マスコミもそれに見合う価値がある と踏んでいたわけです。
こうしてブームはある種 良い素材と作られた世界で成り立ってるわけなんですが
それ自体の是非はともかく プロサッカーチーム及び選手が人気を得ることは
決して間違っちゃいない。要するに
女子のキャーは必要 なんですよ。
で 今 コンサドーレのサポーターで ブーム的に応援してる人は
まずいないかと思います。ほとんどが大真面目に「J1へ!」と意気込んでる方たち。
でまた こうも真剣な方ばっかりだと どうにも「キャーな世界」が居辛いわけだ
結果 ブーム的ライト層はどんどん排除されていったわけです。
ただ 04年Jリーグ調べによると コンサの客層は平均年齢40才
また女性の割合は約5割と J屈指の高齢&女性人気のクラブなわけです。
こういった特性を使わない手はないんじゃないでしょうかね。
「今来ている客をもっと熱くする」&「ライトな女子のハートを鷲掴みする」
これにはやっぱり選手のアイドル路線ですよ。
幸いチームには良い素材がいます。
上里の笑顔もそうですし 加賀の白い歯もそう もちろん本家・岡田佑樹もそう
ビジュアル的には申し分のない美形ですよ。
ただ テレビに出て何かやらせると しくじる可能性 大なんで
しばらくの間はアイドル化養成塾を開いて レッスンに励んでもらいます。
練習終わりにそっと通うわけですよレッスン場へ
そうすると 当然 曽田雄志は感づくわけです
「おまえら何か隠してんな?」と。
となれば もう曽田雄志もメンバー入りしたグループですよ。
「KAT-TUNがなんだ!タッキーがなんだ!時代は俺たちだ!」
とばかりに意気込んだ ユッシー&SONOTAが大々的に売り出されるわけだ
もう女子のワーキャーは必然。ヨンさまブームも終わり 行き場をなくしたおばさ…
いや おねいさま方も このビジュアル系グループに食いつかないわけがない。
試合に勝とうが負けようが関係ない。とにかく来ます。追っかけます。
これですよ。起死回生の大逆転は。
まずは人気。女子にワーキャー騒がれる要素を作って 興味を持たせる。
その間に平行してサッカーを強化していく。特に非ビジュアル系選手は。
そうした二部構成によって コンサドーレは強化されていくわけです。
これは名案だ。実に隙のない作戦だ。
ということで 取りあえずは次のホーム 横浜FC戦からやってもらうことは
試合終了後 勝とうが負けようが出停だろうが お立ち台に立って1曲
場合によっては ローラースケートも履いてもらって 場内1周も。
あ 旗 持ちましょうか。いいですね。
曽田雄志は完全 その気になってますから キャーキャー言ってあげて下さい。
こうなったらもう紅白も出ちゃって レコ大も取っちゃって
でもって翌日 元旦には国立で天皇杯・決勝だ。
ここまで行ったらもうブームなんてもんじゃないですよ。
完璧な作戦ですね。
決まりました。さっそく今日から取り掛かってもらいましょう。
とまぁネタのように書いてますが 「人気を得る」という意味では
真面目に何か考えるべきじゃないかって思うんですよ。
とかくミーハーな世界って軽く思われがちですが
実のところは 大部分がライトな感覚で成り立ってるわけです
特にビジネスとして どうライト層を掴むか?ブームを起こさせるか?
決して簡単なことではないですが 何か活路を見出してほしいですね。
多少馬鹿げたことでも 真剣に考えれば糸口はあるんじゃないでしょうか。
今日のまとめ。
ブームとは 自然発生するものではない 作り出すものなのだ。
幸いコンサドーレには ダイヤの原石が数多く存在する。