前節でJリーグは終了
という事で レッズ初優勝!
苦節14年ですか。
あの「お荷物チーム」と言われたレッズが 今やJ屈指の強豪ですよ。
時代は変わったんですね。見事な優勝でした。
あの攻撃力とブッフバルト 組合せとしては良くないんですが
守備意識を高くしたチーム作りが 功を奏した結果じゃないでしょうかね。
ブラジル人監督なら攻撃的過ぎて 逆にもろかったかもしれません。
それと 意思統一が出来てるチームワークですかね
一歩間違うと バラバラになりそうなチームですが
「勝利のためのチームワーク」は他を抜いていました。
ワシントンの力だけに頼らなかった 総合力の優勝でした。おめでとう。
後は セレッソの降格。
これは 勿体なかった。どうしたんでしょうね このチーム。
森島がいて 西澤がいて 古橋がいて 大久保がいる
こんな豪華な攻撃陣は そうそうないですよ。 勿体ない。
足りないのは 守備意識と集中力じゃないでしょうかね。
来季のチーム編成がどうなるか分からないんですが
ちょっと修正するだけで ダントツに強いでしょうね。
それと古橋。良い選手ですよね。
来季は どうするんだろ?どっかJ1行くんでしょうかね?
ぜひ代表で見てみたいと思ってます。
にしても残念。何よりモリシのJ2は見たくないですよ。
さて J2も終了しましたが 戦いはまだまだ続きます。
そう 天皇杯。 今週末 元旦に向けての第4歩目 新潟戦があります。
フクアリへの準備は着々と進んでますが 考えてみれば明日 出発なんですよ。
おそらく選手よりもスタッフよりも 誰よりも早い出発準備じゃないか?
明日の夜には北斗星で カーテン シャシャってやってます。
で 肝心の新潟。チームの事はよく分からないんですが
鈴木淳率いるチーム。堅実且つアグレッシブなチームなんでしょうね。
選手のほとんどは知らないんですが アトム君が良いのと
なんと言っても 「鈴木慎吾」ですね。この選手はイイ。
最初に見たのは 京都時代 02年の天皇杯だったでしょうか
素晴らしく良い左サイドで とにかくセンタリングを上げまくる
それまで全く知らなかったもんだから「何だ?こいつは?」って思いましたね。
で すぐさま調べると 所属はアルビレックス新潟 レンタルで京都にいました
これまた勿体ない事してるなーと思いつつ もう少し調べると
レッズユース出身 これまた「えー!」ですよ。しかも1年で退団。勿体ない。
次に行ったのは 当時地域リーグの横河電機。アマチュアです。
ちょっとビックリしましたね。ユースからトップへ トップからアマへ
で横河電機から新潟 そして京都へレンタル という紆余曲折のサッカー人生です。
どこからか突然開花したのか それともプレースタイルを変えたのか
今の活躍が考えられないほど アンダーグラウンドな世界でプレーしていました。
それが今や 新潟の顔ですからね。
オシム この選手は某帰化選手よりよっぽど良いですよ。
呼びましょうよ。 いや 呼べよ オシム。
対するコンサドーレ。この鈴木慎吾に対抗するのは
これまた紆余曲折 アンダーグラウンドな男 「芳賀博信」 じゃないでしょうか。
芳賀も高校時代はUー16候補の経験もある 期待された選手でしたが
まー いろいろあったようで 大学後はジェフアマ所属でした
そこからオシムに見出され トップ昇格へ そして今年 札幌へと移りました。
いろいろあった時期のいろいろは どんないろいろか分からないんですが
何となく そのいろいろは想像はつきます。でもいいんじゃないでしょうか
今 良いサッカー選手ですから。
芳賀と鈴木慎吾 何か似てるんですよね。イメージが。
顔なんかも似てるような気がしますが 雰囲気と言うか
職人気質っぽいところが 似てるんじゃないかと思いますね。
片やサイドの職人 片やチームの土台を支える職人
こういう選手は好きですね。一本気な感じがします。
芳賀なんかは決して器用な選手じゃないと思いますが
今 苦手な事も 得意な事を捨てても
必死に サッカーに取り組んでるように思います。
元ヤンは 敵か味方が重要で 味方となったら自己を犠牲にしても
仲間を思います。芳賀にはその片鱗が見えるってのがおもしろい。
ただ シュートは枠にな。バーはもういらん。
芳賀と鈴木慎吾 共にチームの要と言っていいでしょう。
それは出場時間にも表れています。
鈴木が2826分でチームNO1なら 芳賀は4112分でチームどころか
J2でも7位という出場時間。両者とも数年前はアマチームにいた選手です。
少し 遅まきながら 今 開花してる2人の対決
これは見逃せない。楽しみにしてます。
でも 勝つのは我らコンサドーレなのだ。