「負けないサッカー」 のはずが 負け発進とは これいかに。
■京都2-0札幌
さて コンサドーレ 負けましたねー。ガッツリ負けましたねー。
先週末も実家へ行ったため それも札幌出発したのがちょうど午後4時で
試合中は車の中でした。なもんで携帯で速報を追っかけてました。
ワンセグで浦和vs横浜FC見つつ 2分おきに速報 見てたんですが
試合経過のほとんどが
京都の攻撃ばかり だったってことは
相当押し込まれたかと。しかもちょこちょこ崩壊して2失点って感じですかね。
まぁ試合を見てないんで 内容的なことは言えないですし
何が悪かったかとかは 想像の範囲でしかないわけなんですけども。
ただ ちょっと気になるのは 今後 「起こりうる問題」があるんじゃないか と。
三浦サッカーと言えば 「負けないサッカー」と言えるほど
現実路線を志向してるわけで 負けさえしなければ
勝点が1ないし3が獲れるわけです。「昇格」という現実的な使命がある以上
その考え方は間違っちゃいないと思います。
で その考えを体現するにあたって 監督が一番良いとされる方法が
「まずは守備重視」という戦術であり 「4バック」というシステムなわけです
言うなれば 戦術もシステムも 「負けないサッカー」のための手段であって
何よりも目的としてるのが 「勝点を奪うこと」じゃないでしょうか。
ただ こういったサッカーを志向するにあたって
「面白さに欠ける」 や 「アグレッシブじゃない」といった意見は出るかと思います
そういった問題も 勝点を積み重ねることが出来れば
それはそれで声も小さくなるでしょうし 「昇格が見えてきた」なんてことになれば
「三浦は神!」などと崇め奉る人も多くなるかと思います。
がしかしですよ
しばらくの間は開幕戦のように 攻めなくて 守れなかった場合
当然 勝点も増えないわけです。
となれば 勝点重視の「負けないサッカー」なはずが
逆に 勝点も取れず 面白くもないサッカーをやってる となる
こうなった時に どう対応するか?が問題となるんじゃないでしょうかね。
かなりネガティブな予想ですが
夏頃に「監督解任」の問題が発生するんじゃないか と。
だいたいのサポーターはしばらくの間 静観すると思います
ですが それが3~4ヶ月経っても 今ひとつな状態ならば
さすがに 「これ以上は我慢ならねぇ」という声が多く出る気がしますね。
「結果を出してくれると思ってるから このサッカーでも支持してる」 という考えが
結果も出ないなら 耐えてる意味がない となるんじゃないでしょうか。
ただ そうった予想も踏まえた上で ちょっと言いたいのは
今年1年は守備構築に時間を使ってもいいんじゃないか と思いますけどね。
悠長なこと言ってる場合じゃないかもしれませんが
三浦監督に1年の猶予を与えて 守備構築してもらう
そのかわり 失点はリーグ1の少なさにしてもらう
それが どんなにツマらないサッカーであろうと 守りだけは誇れるような
チームにしてもらいたいと思いますね。そのためなら耐えられますよ。
取り組み始めたばかりなのに ちょこちょこと軌道修正するよりも
しっかりとした目標を持って チームに上積みの基盤を作ってもらいたいものです。
個人的には ツマらないサッカーなど見たくもない と思っています
ただ チームの上積みのためなら そういう時代があってもいいんじゃないか
という少し広めな考えで 三浦サッカーを見ています。
どういう志向であれ しっかり吸収して 次に繋げてほしい と思いますね。