以前日テレでやってた 「どっちの料理ショウ」
各地から厳選素材を集めて料理を作るってやつですが
いつも 「あれ本当に美味いのか?」 って疑問がありました。
あれもこれも良い素材だと 結局バラバラな味になるんじゃないかって。
さて 昨日の五輪代表 2-0で勝って最終予選進出を決めました。
若年層世代で言えば 日本も結構な力を誇るわけで
アジア内でモタモタするわけにはいかないですからね
2次予選突破は順当な勝ち上がりかと思います。
この世代の代表は 「試合をする事によって強化していく」という
予選でのテーマがあるのですが どうなんでしょう その辺り。
コミュニケーション不足と言われてて やっぱりコミュニケーション不足という
これまた なんともなゲームをやってしまって それじゃイカンですよ。
今回の五輪代表 粒は揃ってると思うんですよ。
本田(圭)にしろ 水野にしろ 家長にしろ 本当に良い素材ですよ
ただ 「この素材を使って どうするのか?」 ってのが監督の腕なわけで
ただ鍋に放り込むだけじゃ 料理にはならないんじゃないですかね。
まずは料理長が 「どんな料理を作るのか?」と明確にしないと。
同じような意味合いでは ジーコもそうだったのですが
ジーコの場合 もう少し崇高なテーマと言いましょうか
選手個人の中に 「お前のやりたいサッカーは何だ?」と言う問いがあって
それに対し 「選手は考え 原点に帰る」 と言う かなり厳しいテーマがありました。
ただ実際には 明確な方向性がなく グダグダなまま終わりましたけど
ジーコの言わんとしたことは いつか誰かがやるべき事だったように思います。
で そりまっちゃん はどうかと言うと
攻撃的でもない 守備的でもない。カウンター型ではない ちょっとポゼッション型。
オシム的な考えをスライドさせてるか って言うと そうでもない。
ジーコ的に個人依存が高いか って言うと これまた そうでもない。
要するに 「反町色」ってのが 見えてこないんですよね。
その辺りは現代表との体制で 出したくても出せない事情があるんでしょうけど
どうなんでしょうね。任されてるんだから 「オレのチーム」ってぐらい
開き直ってもいいと思いますけどね。協会に挑むぐらいの気持ちで。
で この「粒は揃ってるが バラバラなチーム」 今後 どうすべきか?
って事を考えてみました。協会の方々はぜひ参考にするように。
まず そりまっちゃんを自由にさせる。手かせ・足かせを外す。
でもって まずは守備強化。守備から入るチームにする。
その辺りは新潟的な考え方でやっていいと思うんですけどね。
次にシステム。あのメンツで3-5-2は不自然。
本田・水野・家長を活かすなら 4-4-2 もしくは4-3-3。
彼らの守備負担を下げながら 速いカウンターを狙う。
後は DFのメンツ。 声も出ない ハートも弱いじゃ 戦えない。
もう一回 Jチームを洗い直すか 今までのメンツから選ぶか。
で 最終ラインはシンプルに。センター2人は闘志と跳ね返しだけで充分。
と言うことで 蹴馬鹿的希望フォーメーションは
【4-4-2】 【4-3-3】
カレン 平山 平山
家長 カレン
家長 水野 本田 水野
本田(圭) 谷口 谷口
安田 一柳 曽田 青山 一柳 伊野波 曽田 青山
(G大阪) 西川 佐藤優也
いかかでしょう。
若干1名ほど 迷い込んだオーバーエイジがいますが。
でも こうやって希望フォメを書くと 今のコンサドーレ的な考えが入りますね。
やっぱり それが 「チーム愛」なのかなぁ。
とにかく 協会の方々 なにとぞ佐藤優也&曽田雄志をお忘れなく。
西野がマイヤミで奇跡を起こし トルシェがシドニーでベスト8
と思いきや 山本がアテネで
ダダすべりした日本代表。
あの悪夢のようなアテネから流れを変えるためにも
この北京は かなり重要な大会になるわけだ。
大丈夫か 日本代表。 大丈夫か 反町。 立ち上がれ 曽田雄志!
いや ちゃんとやってよ マジで。