今日はピッチに一人 超人がいたね。
■札幌1-0愛媛
前半を 「大体まったり ちょっとだけチャンス&ピンチ」 な展開で終えた時
これぞ
07コンサドーレのゲーム と思いましたね。
後半のどこかでゴールを決めて 1-0で勝つ そういう流れに入ったな と。
そういう風に思えることが ちょっと可笑しかったですね。
普通あの前半だと 「頑張ってはいるけど 勝てるかは分からんなぁ」 とか
もっと厳しく見ると 「何か眠たい試合だなぁ」 ぐらいの感想だと思うんですが
今年のコンサに限って言えば あのまったりな前半が必勝パターンですからね。
不思議だなぁ と言うか 今までなら真逆だったような…。
とまぁ そんなパターンが本当にあるかどうか定かでないはずも
そんなパターン で ちゃんと勝つってんだから これ世界の七不思議。
誰かお空の上でシナリオでも書いてんじゃないか ってぐらいの不思議。
ただ 勝ったことは そんな摩訶不思議な力のおかげじゃなく
「勝つべくして勝った」 と言えるんじゃないでしょうか。
その勝因と言える選手は 言うまでもなく キャプテン・芳賀博信。
真ん中の危険な所 ありとあらゆる場所に走り回り
パスを通されそうなら足を打す シュートを打たれれば体を張る
カウンターを喰らえば追っかける 誰かがミスしたら後始末に行く
あらゆる場面で芳賀の頑張りが利いてました。
更に今日は攻撃に出る場面もあって 惜しいミドルが1本と
砂川と絡んだ場面も良くて これまた良いオプションが増えたなと思いましたね。
選手にはコンディションの良し悪しと 感性の良し悪しがあって
共にバイオリズムの波が上下していると思うのですが
今日の芳賀はその両面で かなりな高さがあったんじゃないでしょうか。
普通なら感じられない事も察知できる 無理なく体が動く というような状態で
ロスタイムでのシュートクリアは その最もなプレーかと思いますね。
今日の勝因は他にもいろいろあるかと思います。
砂川が流れを変えた事や 起用した監督采配も 西嶋も安定感がつき出した事も
高木が安定しまくってる事も カウエも 「ちょっと」なプレーはあったけどほぼ合格で
池内は…池内は… 一人違うリズムで暴走してたなぁ…
とにかく 今日の殊勲は 芳賀博信。間違いなし。
祝!3連勝! 祝!王座防衛! ビバ!コンサドーレ!
あ 忘れてならない ナイス! イシイゴール!