今野から播戸 落とした所へ 山瀬!
これぞ まさしく トリオ・ザ・サッポロ!
超ナイスゴール!良かったー!
■日本 3-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ
先日のチリ戦と比べると かなり良かったんじゃないでしょうか。
その辺は対戦相手の力にもよりますから 一概には言えないですが
今回は選手のチャレンジも多く見られ 意欲的な試合になってました。
特に内田は 前回 何も出来ず終いでしたから 悔しさを良い方へ向けたようで
何度かしっかりチャレンジしてましたね。後は勝負所の精度かな。
そして何と言っても 山瀬。
巻の怪我と言うアクシデントがあって 早めの出場でしたが それがかえって
良かったんじゃないでしょうかね。長めの出場時間があれば 相手との間合いも
読めるようになるでしょうし どのタイミング飛び出すのが効果的か分かるはず。
そういった駆け引きと感性とキレが同調すれば 世界的なレベルで戦っても
何の遜色もない選手だと思うんですよね 山瀬は。
後は山瀬と動きの合う選手が欲しいかな。良いパートナーがいればもっと
活躍するんじゃないでしょうかね。例えば坂田とか佐藤寿人とか。
札幌時代は 走っても走ってもチャンスが生まれず って感じがあって
悔しさもあっただろうし もっと自分を活かせる場所を目指してたように思います。
今 マリノスで十分に活きてるわけだから 良かったんじゃないかな。
で 次に出てきたのは今野。
出場の意味合いとしては 鈴木の負担を軽くして 更には失点をしない事
だったと思います。「守りきる」 ための策として 実戦で強化も出来ますし
今野の成長のためにも良いチャンスだったんじゃないでしょうか。
相手があまり強めに来なかったので 持ち味はさほど活かせませんでしたが
これからの予選 今野がキーマンになるんじゃないか と思ってます。
守りきる時や 最後 どうしても1点欲しい時 意外と頼りになるんですね 今野。
札幌時代の今野。頑張っても 頑張っても 負けて 泣いてたっけなぁ。
でもあの経験が大きかったんじゃないかな。選手としての成長のために。
そして播戸。
相変わらず やる気満々。やっぱり良い選手になりましたわ この男。
練習中も鬱陶しいぐらいアピールしてそうですが 今時 そういうタイプは貴重ですよ。
でまた そのアピールを無駄にしない。出場できれば嬉々としてますからね。
監督からすれば 使えば 懸命に走るわ 張り切るわ チームに活力を与えるわ
更に結果も出してくれたんだから もう言う事なしでしょうね。
ボールが来ないだけでキレてたチンピラ風選手が ほんとに大人になったなぁ とね。
後半 88分 リスタートのボールを 今野が素早く前線へ送る
播戸が大柄な相手DF2人と縺れ合いながら ヘッドで落とす
PA内 中央 転がるボール 走り込んだのは 山瀬。
冷静にキーパーを見て ゴールへ流し込む。
今野の抜け目のなさ 播戸の泥臭さ 山瀬の感性
3人が3様の特長を出し 繋がったゴール。
代表戦で実現した 元札幌の3人だけで奪ったゴール。
良かったなー。嬉しいなー。
これを記念して ぜひ命名してよ
トリオ・ザ・サッポロ と。 (元だけど)