まずは 大分 おめでとう!
■ナビスコ杯・決勝 大分 2-0 清水
両チーム 「ボールに対する執着心」 があって 良いゲームになりました。
守備は組織的で規則的な動きが大事なんですが 結局の所 ボールへの執着心が
なければ それらの事は意味を成さないんですよね。それが両チーム強かった上で
さらに大分が上回ってたのが 勝因かと思います。
それと 一体感ですかね。大分は芯が一本通ってるように思います。
社長・監督・チーム と しっかりした芯が通ってて それが一体感に繋がってるな と。
フェルナンデス時代の 「チームはファミリー」 を思い出しましたよ。
ちょっと前 テレビで 大分の社長・溝畑氏を取り上げていたんですが
明るくてバイタリティのある社長さんでした。東大卒で元自治省の人で 商魂もあって
こういう人が 「トップである強み」 は感じましたね。でまた この人のバイタリティは
ゼロからのスタートも 途中いろんな弊害があっても 突き進む事が出来るようでした
そういう所が コンサドーレ側からの視点として 羨ましく思いましたね。
それと シャムスカ。この監督を持ってこれた事。実際 賭けではあったと思います。
日本でのキャリアがないし いくら育成に長けた監督であっても やってみなくちゃ
分からなかったと思いますね。でも 正解だった。 そこには運もあるわけですよ
当りか外れか分からない賭けでの 当り。そういうものも 羨ましく思いました。
こうした運と そこから信念を持って 突き進むバイタリティ。
そういうものが 「少ない予算でも 日本一」 になれた要因に思います
今現在 大分とコンサドーレには 大きな差が出来ましたが その差は決して
不可能なものじゃないと思うんですよ。忍耐力とバイタリティがあれば 可能だと。
それだけに 歯がゆさや 羨ましさ は持ちましたね。
でも ここは一歩 先に行った大分に 敬意を表します。
このチームが成した偉業は 長い月日の結晶ですし 地方チームの在り方の成功例
にもなったわけです。あらゆるチームに希望を与えた事に 感謝と敬意を持ちます。
と言う事で 改めて
大分 おめでとう!
■天皇杯 鹿島 2 (PK 3-0) 2 国士舘
国士舘の怯(ひる)まない気持ちに感動しました。鹿島が緩んでたわけじゃなく
国士舘のチャレンジャー精神が PK戦まで縺れさせたんじゃないですかね。
毎年 出てくるこういうチームに感動しますね。 これぞ 天皇杯!と思いました。
■天皇杯 栃木 1-3 磐田
岡田佑樹所属の栃木SC。昨日 始めて 試合を見ました。良いチームですね。
さすが柱谷監督 と思いました。佐藤悠介を中心に 現実的なチーム作りを
してるのかな と。CBが少し弱いのが気になりましたが 全体的には守備に重みを
置いて 慎重 且つ ビルドアップの意識もあって 好機には崩しも持ってます。
あとは カウンターの精度がもう少し高ければ もっと楽に勝ち点を取れるのかな と。
そして 岡田佑樹。活躍してましたよ。ジュビロ相手という事もあって システムを
変えたんですが 3-4-3にして 岡田は右MFのポジションでした。
左偏重の攻撃なんで慎重な上りのタイミングでしたが 良い攻撃参加が数回あって
チャンスに繋げていましたよ。中に切れ込んで 佐藤にスルーパスを出した場面は
アイデアも コンビネーションも良く 本当に惜しい場面になってました。
ただ 前半途中から太ももを痛めてたようで 終わり間際にはカレンとの接触もあって
前半終わりで交代になってました。どうやら痛めたようです。ちょっと心配しますね。
現在JFLのリーグ戦では2位。残り4試合。J2昇格まで後少しの所まで来てますが
ここの所 勝ち切れない試合が続いて 足踏み状態でもあります そうした中での
岡田の欠場となれば チームとしても大きな痛手でしょうし なお更 気になりますね。
なんにせよ 岡田の無事と 栃木SCの昇格を祈るばかりです。
そして。
■天皇杯 コンサドーレ札幌 0-1 横浜Fマリノス
…… … …。 (特に なし)