病気が元気? 違う? 元気が病気? ややこしいな。
中山元気が新型インフルだそうで。大丈夫かな?早く治してほしいものです。
にしても 一昨日の甲府戦 この中山元気の離脱が痛かったですね
後半 藤田のゴールで1点返して なんとかなりそうな空気と なんともならん空気が
混合してたんですが あの辺で流れをぐっと引き寄せる様な選手がいれば 結果も
違ってたのかなぁ と思わなくもないですね。そう考えると元気の離脱は痛いっすよ。
今年は控えに回った中山ですが 途中出場すれば必ずと言っていいほど
チャンスを作り出してますね。FWで入れば タメを作ったり 高さ勝負が出来たり
サイドで入れば 突破や良いクロスがあったりと 切り札としての活躍が光ってます。
でまた この中山のプレー。精度が高いんですね。どの場面でも しっかりした技術で
およそ中山らしくないプレーが光ってます! オデコも光ってます!
いや真面目な話し。
中山の様な選手が途中から出て来られると 相手にとっては嫌だと思いますね。
スタミナの落ちてきた後半 出てきた選手が 次々と高い精度のプレーを繰り出す
それはもう 相手としたら たまったもんじゃないと思いますよ。キツいなーって。
しかも 守備がありますからね中山には。いやほんと ウチの選手で良かったっす。
で ちょっと昨日の 「主導権」 の話しに繋がるんですが。
中山元気のプレーには 主導権を引き寄せる力があると思うんですよ
ボールを持てば 何らかのチャンスメイクになってますし そこには意図もある
こうした選手の出現には 流れを作る力があるわけですよ
で その流れってものを司ってるのが 主導権なんですね。
例えば 惜しいシュートのシーンがあって 見た目はビッグチャンスだったんだけども
大勢に影響はないって事がありますね。惜しいけども 流れは呼んでないみたいな。
あれは意図があるかどうかって事だと思うんですね。意図のないプレーでチャンスに
なっても それは偶然の産物にしか過ぎないわけで。となれば 相手は動揺しない。
逆に 意図を持ってのプレーでチャンスを作り出せば 相手は圧迫を感じるわけです
この動揺や圧迫感こそが 主導権の裏返しなんですね。相手に渡った と言う。
で 中山のプレーは それを相手に与える事が出来る。ゆえに 主導権を握れる と。
でまた中山の場合 攻撃だけじゃなくて 守備でも主導権を握る力があるわけですよ
むしろ こっちの力の方が主だった役割にもなっているんですが。
前線からの守備を果敢にやる事で 守りの先手が取れる 守備の主導権が握れる
そういう効果があるんですね。となれば 試合の流れも引き寄せられるわけです。
思うに 甲府戦で 守備・攻撃共に後手を踏んでいた感があるのは
中山の様な 先手を取れるタイプが居なかったから じゃないかなと思いますね。
とまぁ あれこれ考えてみても 中山元気の離脱は痛いっすね。
ただ 中山は長期の離脱にならないでしょうから 少しは安心してますけど
今後 この新型インフルが蔓延しないか?とか その他にケガ人も多くいますし
もうすぐ出る出る言って全然出てこない曽田や 岡本もなかなか復帰しませんし
ダニルソンには数試合に1度の出場停止がありますし 西嶋は前髪 まっすぐですし
荒谷は前髪も後ろ髪もないですし せめて横髪ぐらい生やすべきだと思いますし
いやーこう考えると 心配は尽きませんね。 ↑ 心配じゃねーな。
とにかく 元気な病気?いや 病気が元気?いやいや 元気の病気が
もう 元気なんだか病気なんだか ややこしい事が早く治りますよう 願います。
君のプレーを 待ってるぜ!
ちなみに 今日は中山元気の誕生日だそうで。ハッピーバースディ。
またひとつ大人になって ベテランの味を見せておくれ。
嵐の桜井翔くんと 同い年だけどね!