11月17日 あの突然の引退発表から ”曽田ショック” は今も癒えず。
私にとって曽田の存在は計り知れなく これまで幾度 彼に助けられた事か。
成績が奮わない時も 戦いが不甲斐ない時も 曽田雄志は必ず心の奥底に居た
”まだ 曽田がいる” ”曽田が帰ってくれば”
そう想う事が心の拠り所でもあった。そして あの雄志の勇姿がピッチに
戻りさえすればコンサドーレを包む重苦しさも きっと晴れるに違いない と
そう信じていた。今も あの引退発表は ”なんちゃって引退” ではなかろうか
と疑心が渦巻いている。ほとぼりが冷めた頃 軽やかに それでいて華麗に
復活するのではなかろうか とそんな想いが今もある。
とはいえ彼の決断を想えば それは尊重しなければならないと理解している。
やはり 曽田の引退は あまりにも悲しい現実である。
まだ消化でない想いはたくさんあるが 今はただ ありがとうと言いたい。
曽田雄志のおかげで多くの思い出ができ チームへの愛情もより深くなった
そして ”人は努力すれば変われる” という事を その身を以って示してくれた
そうした様々な感謝が湧いてくる。それほど曽田の存在は偉大だった。
何も捧げられるものはないが「ありがとう」と その言葉だけは 贈りたい。
そして 彼の これから進むべき道に 幸あれ と。
予言:曽田雄志は 必ず 帰ってくる。
曽田の ”これから” が まだ未発表である。
選手として 人として 努力で築き上げたその人柄は 誰もが尊敬する所だ
ならば これから何をやるにしても 人に与える影響は大きく 成功するだろう
そんな曽田の 今後が気になる。
去年12月 えりも町の講演会では「いずれ本を書く」と宣言をしたそうだ
きっと深く知的に それでいて難解なベストセラー作家が生れるに違いない。
また 指導者への道も当然ある。体育会系にあって 学ぶ・考えるという事を
苦にしなかった曽田は あらゆる戦術を知識として理解し実践するだろうし
猛スピードで進み続ける近代サッカーも 曽田なら十分に会得しうるだろう。
人柄と頭脳を持ち合わせた曽田監督は もはやワールドクラスかもしれない。
またファッション・芸術に造詣の深い彼は その道のカリスマも考えられる。
じゃなければ ヒデ的な ”自分探しの旅” に出るか? 世界中が驚くだろう。
いや彼なら想像の斜め上を行く ”ローソンでアルバイト” もあり得なくない
あってほしい が あったら 怖い。たぶん立ち読みは出来ない。
考えれば 考えるほど 曽田の これからが気になる。
だが ひとつ予言しておこう。曽田雄志は 必ず 帰ってくる。
我らのHFCに。
「
HFC」 北海道フットボールクラブ。
ご存知のように コンサドーレを運営する会社だ。
このHFCにロゴマークがあるのをご存知だろうか?
それがこれだ
フットボールの ”F” と ”C” をモチーフにし Cの形は北海道を表している。
下のHOKKIDOの文字も含め シンプル且つ意味も分かり易いデザインだ
ロゴマークは普段あまり表に出ないが 実は会社にとって ”顔” であり
大きな存在を果たしている。また 運や勢いと言った目に見えないものも
マークに含まれており 社運を左右する重要な役割も担っているのだ。
そんな ”クラブのアイデンティティ” と呼べるマークをもう一度 ご覧下さい
これを 90度 回転させてみよう
よくよく見ると どこか見覚えのある気がしないだろうか。
そうだ 彼だ。
彼は さり気に ロゴマークだ。
間違いない。
クラブのアイデンティティにまでなる男。
やはり ただ者ではない。
曽田雄志は 必ず 帰ってくる。
柔軟体操をし 着々と準備を整えている。
心配は無用である。