おひさ!
なんだかんだで更新が滞ってる蹴馬鹿でございます。
それでもサポーターですから ちゃんと試合は見てますよ
ただね 勝てないっていうのがね なかなかテンション上がらないんすよ。
で 月曜の栃木戦 ドームに行って来ました。
今回は埼玉から友人が帰省してて 一緒に観戦したのですが この友人とは
感性が合うと言うか “以心伝心” な事が ちょいちょいあるんですね。
友人は1年に1回 帰省するのですが いつもどこか道内観光するんですよ
ある年は浦河へ行ったり ある年は沼田町のあんどん祭りに行ったり
道民のオレらでさえ あまりなじみのないマニアックな名所に注目するんですね
その嗅覚が面白くて 今回はどこに行ったか聞いてみたわけです すると友人は
余市! と。
実は今 我が家で大フィーバーしてるのが 「余市 柿崎商店」 なんですよ。
柿崎商店っていうのは 余市にある魚屋で そこの2階が食堂になってるんですね
で で で ここのホッケ定食ってのが 美味い。 確か¥800ぐらいのお手頃価格で
でっかいホッケが出て来る 海鮮丼も¥1000ぐらいで まー美味かったですね。
で この柿崎商店に 今年の夏初めて行きまして どえらく感動したわけですよ
それで友人に もし時間があれば行ってみたら とお伝えようとしたころ
「もう行って来ました」 と言われたんですね。 まぁビックリしましたよ
だって 札幌と埼玉の人間が ピンポイントで1つの店を注目したんですから。
これは偶然かもしれませんが やっぱり “以心伝心” ってのはあるんですねー。
サッカーも以心伝心だと思う。
コンサドーレが勝ち切れない理由に “プレーが遅い” というのがあるわけです。
ボール保持者が出し所を探して遅らせてしまったり スペースが空いてるのに
気づくのが遅かったり そうやってモタモタしてる内 チャンスを潰してるんですね。
パスサッカーはAとBの選手が見えない点を繋ぎながら進めて行くものであって
足もとを繋ぐだけとか 一瞬の躊躇さえも パスサッカーにならないわけです。
ここ数試合は何となく繋げて 何となく試合になってるように見えますが
相手からしたら怖くないんですよ もっと鋭さを持たないと。
それには “以心伝心” が必要だと思いますね。
出し手と受け手の呼吸で繋ぎながら 相手の意表を突いて 動揺させ 消耗させ
試合を有利に進めて勝つっていうのが コンサドーレが目指してるサッカーなら
そうなるようトレーニングして 構築しなきゃならないと思いますね。
幸いサッカークラブには “練習” という特殊な時間が与えられています。
それは普通の社会人にはないものなんですよ 毎日がぶっつけ本番ですから。
であれば この練習という有効な時間を精一杯活用してほしいですよ
練習では いくら失敗しても良いんだから コンビネーションが築けるまで何度でも
チャレンジして それぞれの得意な形が見つかるまで構築してほしいですね。
また監督は そのベースを作るための戦術を持って 伝えてほしいと思います。
正直 今のところは 上手く行ったパスも攻撃も得点も 偶然の産物としか思えず
戦術として勝った試合は ほとんどないような気がしてます。
まずは監督がしっかり自分のスタイルを持って それを選手に伝え切って
以心伝心させれば 選手間も自然と以心伝心するんじゃないか と思います。
■ 札幌 1-1 栃木