「9・15 4万人結集!」 が近づいてますね。
もちろん この運動には賛成です。大賛成です。
ですが 9月は行けるかどうか微妙なもんで
張り切って参加!とまではいかない寂しさがあります。
ただ こうした 「サポーター発の盛り上げ」 ってのは良い事だと思いますね。
白い恋人のヒットは サポーターがアウェイで配ったのが始まりだったとか
エメルソン基金や 今回の4万人結集も サポ始動のものでした。
一人の声や力は小さいですが 誰かが始めて 賛同者が増えれば 大きな力になる
そういったムーブメントが 最も身近な所で起きているのに感動があります。
その底辺には 「なんとかしたい」 「してあげたい」 「せずにはいられない」
そんな感情があるかと思います。オレも いつもあります。
それがサポートの真意なんでしょうね。
先日の室蘭。試合後に仲間で やきとり屋に行きました。
室蘭・繁華街 路地を少し入った所のやきとり屋で まさに「本場室蘭やきとり」の店
美味かった。あの絶妙なタレ。程よく焼けた豚肉。甘味の玉ねぎ いやー美味。
と それはいいんですが 6人でやきとり囲んでワイワイやってたわけです。
6人の内訳は 札幌から私とカミさん 地元・室蘭からN夫妻 埼玉からS夫妻 と
住んでる場所も 年齢もバラバラな6人だったんですが 6人には色々共通点があり
コンサドーレは勿論のこと サザンも好きだとか お父さんを知っているとか
まぁ縁は妙なりで 大復活祭がどうだとか じゃ○○さん知ってます?と
実にコアな話しが飛び交う宴になったわけです。
ただ コンサの事となると N夫妻が飛び抜けて熱く
昨年の天皇杯の話題ともなると N夫人は涙ぐみながら話すほどでした。
そんなコンサの話題の中で N夫人が言ったことが印象に残ってます。
1ヶ月前のこと。
ゲームスポンサーとなる 「モルエ中島」 に ドーレ君&ドールズが訪れた
地元・室蘭での試合開催にN夫人は 「自分が頑張らなきゃ」 と思ったと言う。
当然 モルエのイベントにも参加した。
N夫人 「だって 人が少なかったら 寂しいでしょ」 と。
そして ドーレ君が 「試合 見に来る人ー?」 と質問すると
誰よりも大きな声で 「ハーイ!」 と答え
写真撮影があれば 「ドーレ君 お願いしまーす!」 とはしゃいだ と言う。
N夫人 「ちょっと恥ずかしかったけど 盛り上げなきゃ と思って」
彼女を突き動かす感情こそが サポートではないだろうか。
誰に頼まれたわけでもないこと。恥ずかしさや 照れくささはありながらも
それでも 「せずにはいられない感情」 それが彼女の言葉から見えました。
そして コンサドーレは こういう目線 こういう人に支えられてるんだな と。
笑って聞いていましたが 内心 もの凄く感動してました。
今 改めて サポートの意義が問われています。
今ある不安や不満を 内側にぶつけても 何の解決にもならないわけで
ならば ちょっとでもプラスの方に ちょっとでも行動に
そういう気持ちが大事なのかと思いますね。
例え後で 「失敗したなー」 と思ってもいいじゃないですか
やらずに後悔するよりは まずはやってみて そこからですよね。
4万人大集結も
N夫人 「ハーイ!」の大声も
その根底は 全く同じ。
「せずにはいられない」
それが サポートの原動力 なのだ。