U字工事に 気をつけて!
吉原宏太が水戸に決まったようで。
所属先が決まらず どうなるか気になってたんですが まずは良かったですよ。
ただ 「コンサに来れなかったかなー」 と思わなくもないですけどね。
今も 「北海道においての吉原宏太」 は根強いものがあって サッカーに興味のない
人でも 「吉原宏太なら知ってるよ」 って人は多いですからね。チーム誕生当初
様々なテレビや雑誌に登場して 多大なるインパクトを残してましたから
そうした人たちの記憶に残るのも 当然ちゃ当然なんでしょうね。
で そういう知名度のある選手も必要なんじゃないか と思ってるんですよ。
基本的に 移籍してきた選手を見る場合 「この選手が来て どんな作用があるか?」
って見ますね。例えば ブルーノや箕輪は アニキ肌と言いますか チームの長男的な
役割があったと思うんですよ で こういう選手がいる事で纏まる作用がありますね。
また 以前いたアウミールや今のクライトンには 底抜けな明るさがあって チームに
ラテンなムードを与えてます。そうした選手には お値段以上の価値があるわけで
単に選手能力だけじゃない 「プラスαの作用」 は 凄く大事だと思ってますね。
で そう考えると もし宏太が来てたら
北海道の潜在能力を引出す作用があったかな
と思いますね。「人気」 という潜在能力を。北海道の場合 潜在能力は高いんですよ
札幌ドームで代表の試合があれば かなりな人が来ますし サッカー自体は人気が
あるんですね。ただ それらの人が コンサドーレにも興味を示してるか って言えば
そうじゃない。その辺の 「引き出されてない潜在」 が 凄くもったないと思いますね
何とかやれば 何とかなる人たちが いっぱいいるんですから。
で その何とかする策として 馴染みのある選手や知名度の高い選手を獲得して
エンターテイメント性を上げるっちゅうのも 一つの手だとは思いますね。
特にコンサドーレの場合 人気面の底上げは 課題中の課題ですから
コアな人向けだけじゃなくて 「興味のない人を どう誘(いざな)うか」 ってのを
考え出さなくっちゃならないわけです。で その人気面の作用として 吉原宏太には
「獲得する理由があったな」 と思いますね。ほんと今も人気がありますから。
吉原人気と言えば 去年 大宮との対戦が厚別であって 吉原は出場する事なく
試合が終わったんですが アウェイゴール裏へ挨拶に来たんですね 一人で。
観てた場所から近かったんで 寄って行ったら まぁ群がるように人が集まる集まる
カズが札幌ドームに来た時みたいでしたよ。で 集まってくる人達は当然 大宮サポ
が大半でしたが コンサドーレのサポも相当な数で 皆 声掛けたり 写メ撮ったり
そういう所にも 「いまだコータ人気は衰えてないな」 思わせるものがありましたね。
ただ諸事情があって 獲らなかった 来なかった というのは事実ですから
その辺りはしょうがないと思ってます。でも人気面 底上げの課題は残されたままで
その点については 何か手を打ってほしいですし 何か考えなくっちゃ と思いますね。
人気のある選手を獲るんじゃなくて 「生み出して行く」 っちゅう考え方もアリですが。
にしても 吉原の水戸入り。
本人的には いろいろ考えての決断だったと思います。
水戸は年々良いチームになってますし 今年は侮れない相手ですからね
そこへの移籍は 良かったと思いますよ。
ただ やっぱり残念だなぁ。
何が残念って 「水戸ホーリーホックvs栃木SC」 の直接対決が見られないもの。
この北関東最大の対決を生で見られないのは 残念極まりないですよ
しかも そこで行われる 「吉原宏太vs岡田佑樹」 のイケメーン対決も。
その辺は 横野に期待してますよ。イケメーンの人気メーンの期待を。
いや 曽田雄志というリーサルウェポンがあるな。これマジで。