この方の
ブログを見ると 今日 反対署名の提出が行われるようで。
「秋春制反対」 を訴えてきた自分としては この運動について いつも関心を
持ってますし 出来るだけ早く 決着がついてほしい と思ってますね。
この運動に割く 時間やエネルギーが勿体ないんですよ。この問題が解決したとして
日本サッカーの発展に繋がるわけじゃなく 何よりも開幕をスッキリ迎えたいですから
早く 「諦めました」 って宣言してほしいですよ 協会は。
ただ 実際の所 まだ時間が掛かるような気がしますが どうなんでしょう
一時期は連日この話題が出てたものの ここ最近は協会側からも音沙汰なしで
それがまた不気味っちゃ不気味ですね。諦めつつあるのか それとも水面下で
ジワジワ進めてるのか あの犬飼会長さんのバイタリティを考えると 静かなのが
妙に怖いですよ。例え今回は断念したとしても 転んでもただじゃ起きない予感は
ありますね。というわけで この 「冬開催反対」 運動は長期戦を予想してます。
だから今回の署名提出も通過点のひとつかと思いますね。
昨年末 行われた署名活動が1つ目の通過点で 今回の提出が2つ目の通過点。
今後 協会側からの反応や 他のサポーターの意見を元に また何らかの行動が
あると思いますが その辺は焦らず それでいて意欲的に反応したいですね。
で この長期戦を睨んだ運動で 思う事があるのですが。ひとつは
今回の 冬開催反対運動の着地点はどこか?っていうこと。
単純に 「冬に北海道で 試合 出来るわけないだろ」 って理由で署名したんですが
その署名が どういう意味を持ったものなのか までは考えなかったんですね
例えば着地点が 「秋春制断念」 であれば ギブアップ宣言が出た所で到達した と
言えるわけです。また その発言元である 「会長の退任」 を求めるならば
アプローチも少し変わってくるでしょうし 退任に追い込めば 到達とか。
少し違う観点だと 「秋春制は絶対ダメってわけじゃなく 環境さえ整えてくれたら」
って意見もアリっちゃアリで それなら 「環境を整備させたら」 到達と言えるわけです
でまた 例え今回 協会側が断念したとしても その内にまた言い出すかもしれない
現会長が退任したとしても 次の会長が言い出すかもしれない そう考えると
根絶やしするまで この問題を反対すべきなのか とかも思いますね。
で 今回の署名や運動では その辺の 「何を以って到達とするのか」 っていうのが
正直 よく分かんないんですよ。単に 「出来ません に同意」 という意見と言うか。
で このアプローチだと ちょっと弱いのかなぁ というのが正直な気持ちです。
今回 提出して 受け取った協会側は 「はい 検討します」 で終わっちゃうような。
元々会長さんのむちゃブリから始まった問題ですから もっと強気でも良いような
気がしますけど そこら辺は どうなんでしょう。「反対」 以上の意見は難しいのかな。
とにかく 個人的には 着地点を決めてほしいですね。
で その着地点を以って 終焉としたい と思ってます。そもそも この運動は
協会とサポーターが対立する 言わば内部の問題ですから 決して誇れるものじゃ
ないわけです ですから 双方がいがみ合う形にだけは してほしくないんですね。
一番良い所の着地点に降りてほしい と 個人的には 本当にそう思ってます。
それから ちょっと根本的な話しになっちゃうんですが。
秋春制は 本当に ダメなのか?
ってこと。いやダメですよ。ダメだから署名もしましたし この運動を後押しもしてます
ただ あんまりにも協会長さんのキャラクターが強過ぎて 本質的な問題の方が
疎かになってる と言うか 少ないながらも賛成派の意見は潰されてるわけですよ。
で 賛成派の理由も知らずに反対するってのは それじゃ ただゴネてるだけに
なっちゃいますから 一応 いくつかは読みましたね 秋春制賛成の意見を。
で やっぱり納得はいかない。「それなら やるべきだ」 と思う意見はない ですね。
ただ ちょっと思うのが
そもそも 春秋制が違うんじゃないか?
とは思いましたけどね。要するに 「今のシーズン期間が そもそもの間違いだ」 と。
サッカーのルールが90分であるように ピッチの広さが世界 ほぼ同じであるように
本来なら サッカーをやるシーズンってのも 「世界共通」 のものだと思うんですよ。
ただ 日本の場合 年度の始まりが4月である事など 様々な理由によって春から
シーズンが始まる仕組みになったわけです。ただ いずれかは秋からの開催に
したいと思ってたんじゃないでしょかね。単純に考えて 期間は世界共通の方が
良いのは確かですから。で それを慣行しようとしたのが 現会長さん。
ただ何の対策もなしに 何の根回しも説得もなしに 「やる!」 とだけ言っちゃった と。
そりゃ反発も喰らいますよ。ちゃんと段階を踏んで それなりの環境も整えてから
「シーズンを移行したい」 って言えば ここまでの反対はなかったと思いますね。
根本的に 世界基準という点で言えば 「秋春制」 は変な提案じゃないですから。
と 昨年末は この問題について非常に腹立たしく思ってたんですが
あれから3ヶ月が過ぎて それなりに考えつつ だいぶ軟化したようにも思います。
今は 「出来るんなら秋春制の方が良い」 とさえ思ってますよ。
ただし 「出来るんなら」 ですよ。
現状じゃ どう考えたって 出来るわけがない。
そこんとこに対する回答がほしいですね 協会には。
で 反対運動を推し進めるにあたっては 「どこが着地点か?」 を持ちたいですよ。
その2つの接点が着地点になるような気がします。
「ダメなものはダメ」 なんだけど 「ダメだけじゃダメ」 とも思います。
今は通過点のひとつに過ぎないですが いずれは互いの意見の接点を見つけ出して
一番良い着地点に降り立つ事が この運動の終点になるわけです。
それまでに もっともっといろんな事を考えたいですね。考えなきゃ と思います。
今日 提出に臨む人たちは 我々の代表でもありますし その行動には本当に
頭が下がります。自分のように 「ムード作りが担当!」 みたいな人間は あんまり
行動に出ないわけで こうした人たちのおかげで 僅かな力になれているわけです
ですから 今後 どういう方向に進むにしても 自分なりに 協力して行きますよ。
ただ 進む方向や 進み方については 色んな意見が必要かと思います。
皆さんも ぜひ 今一度 考えてみてください。
冬開催反対運動の通過点と着地点 についてを。